◆別名
◆所在
蒲郡市柏原町中原
◆交通
◆歴史
弘治年間(1555年~1558年)に上之郷城主である鵜殿長持の子の長忠が築いた居城と言われており、子孫は柏原鵜殿氏と称した。
松平元康の上之郷城攻めに対して、長忠は本家と別れて松平家に従い、三河一向一揆との闘いなどで活躍した。長忠の娘(妹などの異説あり)は徳川家康の側室となった西郷の局で、後に池田輝政の後妻となる督姫を産んでいる。
◆現在
城跡とされる場所は新幹線開通により南北に分断され、樹木が生い茂っている。
段郭などがあり、頂上には祠があると言われているが、確認はできていない。