2015年9月28日撮影
◆別名
◆所在
蒲郡市竹谷町泉
◆交通
◆歴史
天文17年(1548年)松平守家によって築かれた城で、竹谷松平家の発祥の地。
4代目氏清の時代は松平本家同様に今川家に属していたが、桶狭間合戦後は徳川家康に仕えた。
5代目の清宗は三河吉田城攻めに始まり、長篠の合戦、掛川城攻略戦、高天神城攻略戦など主要な戦いには必ず参戦している。
徳川家康の関東移封で一旦は武蔵国に所領を得るが、1600年に吉田城主となり発祥地である竹谷城一帯も支配。しかし、7代目の清忠は跡継ぎを残さず逝去したため所領は没収、竹谷城も廃城となった。
◆現在
民家の脇から登る小道があり、主廓には城址碑がたてられている。
城址碑がある北側は広くなっているが、一部がミカン畑となっており宅地の開発も進んでいる。
小道を登った所にある切岸。
その先に主廓が存在する。
民家の脇にある案内板。
住んでいる方が運よく出て見えたので、了承を得て登る事ができた。